外構の費用について→ハウスメーカーを通さず、自分たちで業者を探して頼みましょう！
外構は、周りの土地との境界をはっきりさせておくという意味でも大変意味のある工事となります。
どんなに外構費を少なくしたいと思っても、境界にブロックを積むかフェンスを建てる、これだけはやっておいたほうが、のちのち後悔しないと思います。（意図せず、隣接する土地にはみ出してカーポートを建ててしまう等、往々にしてあるのではないでしょうか？）
私たちの土地も、当初、隣接する土地のカーポートがもしかしたら境界を越えてきているかもしれない、と言われていました。測量した結果、ギリギリはみ出していなかったとのことで、ホッとしているところです。
自分たちがこのようなことは絶対したくないので、そのためにもきちんとした外構工事をしておきたいと思っています。
今日はそんな外構の費用について、高くなる要因と削減方法のお話しをします。
1.外構費が高くなる要因
外構費は、土地の形状や、外構工事の依頼の仕方によって、金額に大きな差が出てきます。
外構費が高くなる要因（一例）
- 坂に面した土地の場合
- →土地を平行に保つため、下っていく側にはブロックを高く積む必要があり、外構費アップ
- 隣接する土地が更地の場合
- →隣接する全ての方向にブロックを積む必要があれば、外構費アップ
- 元々の外構が老朽化しているor自分たちが気に入らない場合
- →壊して（加算）捨てて（加算）新たにブロックを積む（加算）ため、外構費アップ
- 東屋建てたり、手の込んだことをすればするだけ（おしゃれな庭にすればするだけ）当然外構費アップ
- HM（ハウスメーカー）を通じて外構工事を依頼する場合
- →HMにマージンを取られるため外構費アップ
自分たちの気に入った土地が、上記外構費アップ要因（一例）に引っかかっていた場合は、その分の外構費のことも考えて予算立てする必要がありますね。
どうしても予算面で折り合いがつかなければ、そもそも外構を諦めてかなりチープなものにするか、その土地の購入を諦めるかですかね。
私は外構がそこまで大事だと思っていない（豪華に見せる必要はない）ため、普通ならいいです。
ただ、普通の外構にするための予算を確保するために、まだレオハウスと契約していない現段階で、見積もりをより正確に出したく、すでに外構の話を進めているわけです。
予算には限界があるかと思いますので、土地から探す場合は、外構にどの程度お金がかかりそうかも、予め見積もっておくのが良いのではないでしょうか。
土地からの家づくりは、考えなければならないことが本当に多く、難しいですね…。
続いては、外構費の減額方法について見ていきましょう！
2.外構費の削減方法
外構工事は、HMを経由して発注せずとも、自分たちで外構業者に直接依頼することも可能です。
HMから発注する（キッチン，洗面台，風呂，トイレ等もそうです）ということは、HMの取り分も含めた金額が私たちの支払額となりますので、私たちが外構業者に直接依頼したほうが金額的には安くなることが多いです。
私たちの外構（予定）はこちらのとおりですが、これで見積もったところ、その額なんと約350万！
元々、外構業者に依頼する前にレオハウスに出していただいていた見積もりには、外構費として250万しか載せていませんでしたので、100万オーバーです。
そもそも250万も高いと思っていたので、かなり減らさなければいけません。
HMの取り分は本当に無駄なので、是非自分たちで外構業者を見つけたいですね。私たちは、知り合いの外構業者にも見積もりを依頼しています。
実際に外構業者を探す際には、知り合いに家を建てた人がいないか、外構をどうしたか、聞いてみるとよいと思います。私たちにご相談いただくことでも、解決するかもしれません。
ただ、HMの取り分を無くしただけではそこまで安くはならない（高いと30％くらい取り分があるようですが…）と思いますので、他の部分の削減についても考えていきます。
私たちの外構の変更による費用削減
- 裏一面のコンクリートを、砂利or人工芝or防草シートのみに変更
- →コンクリートは本当に高い。ただでさえ、駐車場3台分のコンクリート代はデフォルトでとられてしまうので、まずはここを減らします。知り合いの外構業者にも、裏は砂利で計算してもらっています。
- 砂利を自分たちで準備
- →これは全くの未知数ですが、砂利を自分たちで仕入れて、自分たちで敷く。というものです。仕入れ値がどっちが安いか確認しないといけませんが、差があるようなら、自分たちでやってもいいかなと思っています。
- 駐車場部分のコンクリートを減らして、砂利に変更
- →これも未知数ですが、コンクリートの量が減れば安くならないかなぁと。砂利部分は、上と同じく自分たちでやればよいですし。
- フェンスももう少し安価なものに変更
- →費用感が全くわかりませんが、フェンスにこだわりはないので、安くできるならしたいですね。耐久性に問題が出てくるようなら再考します。
- ウッドデッキももっと安いの無いかな？
- →レオハウスから出てきた見積もりは、ホームセンターで購入する場合とほとんど金額に差がありませんでしたので、減額は難しいかもしれません。
今思いつくのはこれくらいです。
ここまでやってどこまで安くなるか、見てみたいと思います。過去記事に書きましたが、忘れていた外水道の設置については、知り合いの外構業者には追加してもらっていますので、出てくる見積書には、外水道まで含んだ額が表示されると思っています。
150万くらいになると良いのですが…。高望みしすぎですかね。
ここまで書いたところで、知り合いの業者から見積もりが出てきました。
細かい額をどこまで載せていいか許可を得ていないので総額のみ書きます。上述のとおり、裏は砂利に変更していますので、当然費用はかなり安くなっています。
総額なんと230万！（税込）
…
150万のなんとまぁ高望みだったことか。笑
ひとまず写真で見積もりを送ってもらっただけなので、詳細の説明は土曜日にしてもらいに行ってきます。
その結果はまたこの記事を更新しますので、ぜひまた覗きに来てください！
見積もりに外水道が入っていないような…？と思っているのですが、どうなのでしょう。笑
フェンスは、ネットで調べた額より単価で1500円くらい安く、これ以上は厳しそう。ネットでの最安値のフェンス（別の種類）より安い。
土間コンも相場より安いですし、ウッドデッキも安い。正直削れるところがなさそうというのが、今のところの見解です。
が、最終的には、せめて200万にならんかなぁ。。と思っています。皆さん見守ってください！
それではみなさん、楽しい家づくりライフを！