良い土地の条件①平屋のための土地

今日、ヤマダレオハウスで打ち合わせをしてきました。今月中に契約を結ぶ予定です(来月値上げらしいです…)。自分たちの予算より400万も高いです。外構はほかの業者に頼む予定で、少し安くなるかな?という感じ。あとは…無理かもしれない。このまま契約結んでいいのか、ちょっと不安になっています。が、今月中には契約すると思います!

自分たちの理想の家を建てるか、我慢して予算内に収めるか。難しいですね。今はこの件について記事を書く資格が私にはありません。実際に家を建てて、住んでみて、しばらく経ってから改めて記事を書きます。今は、多少の無理を承知で、このまま行きます!ローンについてもそのうち記事を書きたいと思います!

さて、他の記事でも書きましたが、自分たちがどういう家を建てたいかによっても、どういう土地が良い土地かは変わってきます。
私たちは、駅近の土地に平屋を建てるのを目標に良い土地とは何か?を考えてきました。

今日はそのお話をしますね。

  1. 平屋建築に必要な広さ
  2. 周辺環境
  3. 用途地域について
  4. 今日のまとめ

1.平屋建築に必要な広さ

まずは、必要な広さについてです。

平屋は、どうしても基礎が大きくなってしまいます。
2階建てなら上に積めばいいものを、平屋だと平面にしなければなりませんので、基礎が大きくなる(家が大きくなる)のは当然ですね。

ということは、平屋は建ぺい率に大きく影響を受けます。
その地域の建ぺい率によって、最低限の土地の広さが決まってきます。
私たちの地域の建ぺい率はほぼ50%。
子供部屋2つ(4.5帖ずつ)、寝室(6帖)、書斎(1.5帖)、インナーガレージ、ファミリークローク、LDK(20帖)、トイレ風呂洗面所、土間収納、パントリー。
書斎とインナーガレージは予算の都合で消え去りました。
我が家はこんな感じですが、これでざっと30坪です。

建ぺい率が50%ですので、土地は60坪は必要ということになります。
2階建てであれば、極端な話、容積率100%であれば、30坪あれば、総2階で15坪ずつの家が建てられるのですが…。
土地はある程度の広さが必要。ということになりました。

2.周辺環境

続いて、周りの状況についてです。

2階建てであればこれもあまり気にする必要はないのですが、例えば、旗竿地に家を建てようとしたとします。
旗竿地は、普通の土地と比べると、周り中に家が建っていたり、土地への入り口が狭く、そこに車を停めるしかなく、土地の使い方の自由度も下がってきます。それにより、比較的安価で購入できますので、それらが我慢できるようであれば、なかなかオススメの土地です。
しかし、平屋を建てるとなると、ちょっと変わってきます。
周り中の家が全て2階建てだとすると、その中に平屋を建ててしまうと周り中から見下ろされるイメージになります。ただでさえ平屋はプライバシーの確保が難しいと言われますので、旗竿地に家を建てるのは、もちろんお金に余裕があればいくらでも何とでもできると思いますが、現実的ではないということになります。

※旗竿地とは…細い道を入っていった先にある土地、細い道が竿に見えて、家を建てる部分が旗に見えるので、旗竿地というようです。詳細は調べればいくらでも出てきます。笑

また、津波や土砂崩れ等、災害の危険性も考慮しなければなりません。津波も土砂崩れも、もちろん度合いによりますが、2階建てであれば2階部分に逃げることで難を逃れられることもあるかもしれません。
平屋はそれができませんので、海抜がある程度高く、周りに川や山がない土地がいいことになります。

3.用途地域について

続いて、用途地域についてです。

深く考える必要はないです。
用途地域は住居系、商業系、工業系に分けられます。
基本的には、住居系の土地に家を建てることになります。
住居系の中にもさらに細かい分類があり、分類によっては3階建ての戸建ても立てられたりするため、自分の家の南側に3階建てが建てられるような地域に平屋を建ててしまうと、日当たりの問題が出たりします。
最近は太陽光パネルを載せる家も多い(我が家も載せる予定です)と思いますので、平屋の南側に3階建てが建つ可能性のある地域に平屋を建てるのはリスクと感じました。

どちらにしても、南側ギリギリに2階建てが建ってしまうと、平屋の太陽光パネルはかなり被害を受けることになります。我が家もおそらくそのパターンですが、オール電化の予定もあり、災害時に太陽光発電してもらえると非常に助かるという理由もあり、太陽光は載せます。日当たりのシミュレーションもハウスメーカーでやってくれますので、それも参考にしてみてください。
私たちの土地は、裏が南側になるのですが、裏の土地は更地です。すでに購入している人がいて、数年後に家が建つ予定とのこと。リスキーですねぇ…。一応、最悪のパターンを考えてもらっていますので、それよりは発電できるんじゃないかな?と思っています。

今日のまとめ

さて、今日のまとめです。

平屋に適した土地(我々が考えるもの)

  • 30坪の平屋なら60坪の土地
  • 旗竿地や周り中を2階建てに囲まれているような土地は避ける
  • 津波や土砂崩れ等、災害の心配のない地域にする
  • 用途地域の確認。第1種低層住居専用地域にする。

最低限こんな感じですかね。

幸い、これらの条件を満たした土地を偶然私たちは手に入れることはできました。
ただし、これらを全て満たしても、実際のその土地のスペックによっても良し悪しが左右されます。
次回は、その部分について、お話ししたいと思います。

それでは、楽しい家づくりライフを!